設立趣旨書

設立趣旨書

我が国は医療費の抑制と高齢社会の到来により医療崩壊の危機が存在ることは医療人のみではなく広く国民の危惧することである。そのために早急に医療改革は国を挙げて行わなければならない大きな命題である。しかし、政治家、政府は積極的政策をとっているとは思えないが、その無策を嘆いても医療改革は進まない。その為には、医療機関自らが経営力の有る機関へと変革しなければならない。それが民間活力による医療改革である。

昨年4月、医療ビジネス関連学会協議会認定医療ビジネスコンサルタント(認定MBC)制度が創設された。私たち認定MBCは。医療崩壊の危機を認識し、民間活力としての医療改革として病院医療経営を研究し、医療機関に対してその研究成果の普及と推進により「心のある科学的医療経営」を実践する医療機関を増加させたいと考えるものである。

以上の趣旨を現実化するため、あわせて病院管理、医療経営に関する学問体系の確立に資するため、ここに、病院医療経営研究会を設立する。

 

平成24年11月1日

 

病院医療経営研究会設立発起人一同